2008年4月29日火曜日

Phil_Collins

ミュージシャンのPhil_Colinsさんが30年以上にも渡る音楽活動に終止符をうつことを発表しました。Phil_Colinsは本名Philip_David_Charles_Collinsで1951年にロンドンで生まれ、バンド活動やソロ活動で多くの作品を発表し、その多くの曲が大ヒットを記録しています。彼は1970年にロックバンド(Genesis)にてドラマーとして参加し、後にはボーカルも務めました。ソロ活動でも1984年には「カリブの熱い夜」という映画の主題歌をリリースし、1985年には「Easy_Lover」というEarth_Wind_&_Fireのリードボーカルのフィリップ・ベイリーさんとのデュエット曲リリースしています。ソロでもバンドでも世界中で大ヒットした曲を多く手がけています。余談ですが、私は彼の「Everyday」(この曲も大ヒットを記録しました。)という曲が大好きで、今でもたまに口ずさんだりします。彼が自身の活動で成功を収める一方で、プロデューサーとしても大活躍しています。ロバート・プラントのアルバムをプロデュースし、さらにはドラマーとして彼のワールドツアーに参加するなど精力的に活動していました。またその一方では俳優としても活躍していたのです。「アルマーニ」という映画では主演も務め多才さを世間にアピールしました。2007年にはロックバンド(Genesis)を再結成してワールドツアーを行っていましたが、ツアーを終えてついに達成の境地に達したのでしょうか?今後はアルバムもリリースせず、ツアーにでることもないそうです。そして今後も引き続き曲は書き続けるそうですが、多くの時間を自分の趣味のために使おうと考えているそうです。彼の楽曲は万人むけのまさに王道ポップスミュージックといったものですが、心に響きなんど聞いても飽きのこないメロディと、心地よいボーカルサウンドなどが大ヒットを連発した要因となっているのだと思います。彼の楽曲が「大好き」という人間はたくさんいると思いますが、「嫌い」と言い切る人間はほとんどいないのではないでしょうか?まさにポップスの中のポップス、今後彼の新しいアルバムを聞くことも、彼が歌う姿を見ることももうないのかと思うととてもさびしい気持ちになってしまいます。

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